〜 Shoemaker Chair 〜
靴職人の椅子
歴史 17世紀、木靴の生産が盛んになったデンマークでは、靴職人たちは農民の椅子に良く似た3本足のスツールに座り、朝から晩まで仕事に精を出しました。 木を削りだし、靴底を作り、皮を張る作業を毎日続けると、無垢材の座面は少しずつ磨耗し、お尻の形になっていきます。 職人たちは、お尻のへこんだ椅子の心地よさに気づくと、より長く快適に座れるよう座面を自分で削るようにになり、やがて、椅子の足の長さを調節するなど自分の体にぴったりのスツールを作るようになりました。 靴職人たちのこのスツールから Shoemaker Chair 『シューメーカー』は誕生したのです。 |
薪ストーブと椅子 家の中くつろげる場所、安らげる空間というのはいつも決まっています。 たとえば、熱帯魚が好きな方は水槽の前、編み物が好きな方は毛糸を編みこんでいる時、もちろん薪ストーブを使われている方は炎を見つめている時です。 その中でも薪ストーブには2通りの楽しみ方があります。 1つ目は、日常の中に薪ストーブがある風景・・・ 家族や友人と食事をしたり、少し離れたソファーで何気ない話をするのも、その部屋の薪ストーブに火が灯っていれば、ゆったりくつろいだ時間になります。 2つ目は、薪ストーブを楽しむ・・・ 薪ストーブの前に座り込み、オーロラ・二次燃焼・燃費。長時間燃焼など、色々なことを考え この前、綺麗に燃えたけどなんだったのか? 今日もまたあの炎は見られるだろうか? そもそもオーロラとは何か? と考えながら『あーでもない、こーでもない』と試行錯誤している時間はあっという間に過ぎてしまいます。 シューメーカーは『薪ストーブを楽しむ』時にあるととても便利で、天板で保温しているコーヒーを取るのも、薪を入れるために腰を上げるのも、前傾姿勢になり肘をももに置き炎を眺めるのも、職人が削った座面の曲線と脚の高さのバランスのおかげですごく楽に動けます。 薪ストーブ専用の椅子をお探しの方にはぴったりのスツールです。 |